企業理念は「採れたての健康な農産物をお届けする」ことです。

できる限り農薬を使わない健康な農産物を作る生産者の栽培現場と、その栽培方法をHP等で可視化して、

経営理念をお伝えいたします。

2016年6月 厚木市に無肥料・減農薬・葉取らず・樹上完熟で栽培される安心・安全の青森県平川市広船の「もひかん林檎」をインターネットで通販する代理店を立ち上げる。
2018年1月 みかんの聖地と言われる愛媛県中島の有機肥料・減農薬の「瀬戸内柑橘プロの柑橘類」を販売開始する。
2018年10月 EM農法・無農薬の秋田県鹿角市の末広ファーム「あきたこまち」を販売する。
無肥料、減農薬の林檎

日本のリンゴは明治以来の品種改良によって甘く、大きくなりましたが、病虫害に弱い果実になってしまいました。そのため、慣行栽培では、多農薬、多肥料により、リンゴの残留農薬の多さが問題となっています。このような栽培方法に疑問を抱いた青森県平川市の工藤久明氏は、徒長枝に独自の切上げ剪定し、樹勢を維持し、無肥料、減農薬の林檎を栽培することに成功。その安心・安全なリンゴを「もひかん林檎」と名付けました。(枝が立っているために、樹形がモヒカン刈りのように見える)多肥料・多農薬栽培の三分の一しか収穫できませんが、安心、安全なリンゴを栽培するという強い信条を曲げることなく生産しています。

完熟させた堆肥と減農薬によるミカン

愛媛県中島は三つ太陽(直射日光、石垣からの反射光、海からの反射光)で育ち、急坂の段々畑の島は「みかんの聖地」と言われていました。しかし、過疎化により松山市JAに合併され、他地域の柑橘類と一緒に「中島みかん」として販売されるようになってしまったため、ブランドの価値が減少し、販売量の低下を招いています。瀬戸内柑橘プロの柑橘類は、完熟させた堆肥と減農薬で栽培し、特選品の減収という問題を抱えながら安心、安全な柑橘類生産をしています。

無農薬、EM農法のコメ

「蛍とメダカの住む田んぼ」というキャッチフレーズで売り出す無農薬、EM農法の秋田県鹿角市の農事組合法人末広ファームの「あきたこまち」は、コメ作りの大敵である雑草に対して除草機という手押し車で対応しています。「無農薬で栽培する」この農法も収穫量が多肥料、多農薬の二分の一の収穫になりますが、安心・安全な米づくりのために日々邁進しています。